春 編
にんにくの醤油漬け
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友人である某キムチ屋のにんにく醤油漬けはびっくりするくらい美味しい。
漬け方を教えてとお願いするものの「企業秘密」と言ってナイショだったけど、
見事聞き出しました。
にんにくもさることながらこの醤油が料理には欠かせない存在に。

材料:
にんにく好きなだけ、醤油好きなだけ、削り節(肉厚がおすすめ!)

作り方:
@にんにくは1かけずつにし、薄皮をむき、根もとを切ります。
Aむいたにんにくを密閉容器に入れ(空きビンでOK)醤油をひたひたに入れる。
※私は料理に使おうと思って倍くらい入れました。
B3〜4日おき、醤油だけ取り出して鍋に入れ、削り節を加えてひと煮立ちさせます。煮立ったら火を止め冷めるまでおき、削り節をこして密閉容器に戻します。
Cまた3〜4日経ったら醤油だけとりだしひと煮立ちさせ、冷めてから容器に戻します。食べごろを見つけてね。わりと分量はアバウトでいい感じです。


大きな瓶に醤油を1〜2リットルくらいで作ると濃厚なタレとして重宝します。
かつおとにんにくと醤油の香りがベストマッチング。お肉や鶏肉の料理、
チャーハン、中華、焼肉のタレとして、フル活用できます。
旨みとコクが凝縮された感じでしょうか。
だしをとったあとの削り節も美味しいです。ただ、にんにくの匂いが強烈なので
お出かけがない日にどうぞ。

※写真は青森ホワイト六片で漬けています。






春キャベツのキムチ (白菜キムチの漬け方も同様です。)
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甘くて柔らかい春キャベツはキムチにしても最高。
この時期だけの美味しさなので是非トライしてみてください。

材料:
キャベツ(もしくは白菜)2キロくらい。大根1/2くらい。りんご1/2。
粉唐辛子大さじ4〜5杯。(あれば、韓国唐辛子)ニラ1把。玉葱1/2個。
にんにくのすりおろし大さじ1〜2杯。しょうがのすりおろし大さじ1杯。
青葱の小口切り適宜。あみの塩辛大さじ3〜4杯。砂糖大さじ1杯。
大根おろしの汁2カップ。塩。

漬け方:
@キャベツ(白菜)は四つ切りに、塩2/3カップを溶かした5、6カップの塩水に
2〜3時間ひたします。
しんなりしたら、きれいに洗い、ざるに上げて水気を切ります。
A大根、りんごは千切り、唐辛子を降りかけ、10分ほどおいて着色させます。
玉葱も千切りにしておきます。
Bニラは5cm長さくらいに切っておきます。
Cにんにく、しょうが、青葱、あみの塩辛、砂糖、塩大さじ1をAの大根、りんご、玉葱、ニラといっしょに混ぜ合わせます。
D水の切れたキャベツの葉の間にCの具をはさみこみ、ボールなどに押しながら
隙間なく並び入れます。Cの残った汁に大根おろしの汁をあわせ、残った塩も加え
てよく混ぜ、Dの上にかけます。
E落し蓋をし、ラップで密閉します。3日目くらいから食べれますが、食べごろを見つけて下さい。






菜の花の塩漬け
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塩を多めにして冷蔵庫に保存すれば4〜5ヶ月は美味しく食べれます。

材料:
菜の花約200g、塩大さじ1、赤唐辛子1本

作り方:

@菜の花は軸の堅い部分を切って洗い、水気を切る。
A簡易漬物器(スーパーやホームセンターに売ってるプラ製でいいですよ。)に菜の花を入れ、塩大さじ1をふり、水1カップを注ぎ、容器をゆすって塩を溶かし、フタをしてねじを軽くしめる。
B3〜4時間おき水気を軽く絞って刻み、いただきます。

メモ:
長期間保存したいときは、塩を大さじ3にふやし、重石をしっかりし冷蔵庫にいれます。食べるときは塩出ししていただきます。もちろん、お浸しや椀だねにも使えます。




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